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ウテナ アンシー

ウテナは 薔薇の花嫁を辞めさせるため に、アンシーの 世界を広げようと 何度も働きかけます。. 姫宮 (ひめみや)アンシーとは『 少女革命ウテナ 』の登場人物。. 3、アクリル. これは ウテナ が暁生と永遠を手に入れる可能性を捨て、自分の全てを投げ出してアンシーを救う道を選んだ献身・自己犠牲の精神と似ていると考えます。. 難解でシュールな展開、影を大胆に利用するなどの演劇性、J・A・シーザーの作るアングラ劇団「演劇実験室・万有引力」の劇中歌を決闘シーンで引用するなど、非常に癖の強い演出により、非常に人を選ぶ作品であるが、熱狂的なファンも多い。 同性愛、近親相姦などタブーにも大きく踏み込んだ脚本も印象的である。 アニメ監督の幾原邦彦はウテナとアンシーが同性同士の友情を超えた親密親密な関係になる事を当初から考えていた。 ただし、漫画の原作者でもあるさいとうちほは、アニメ放送時は、「視聴者が望んでいるものではない。」と否定していた。だが、アニメ終了後に「同性愛的な物を肯定できるようになった。」と「薔薇の黙示録」で語っている。 劇場版ではこの出来事を反映したのか、TVアニメ版より親密な関係になっていると思わせる事柄が幾つかある。 だが、アニメ版は、ウテナとアンシーとの関係性から「百合」と語られることが多いが、「女同士の友情」を真正面から描いた傑作でもある。. 鳳暁生がイラスト付きでわかる! 「少女革命ウテナ」の登場人物。 概要 cv:小杉十郎太、及川光博(劇場版) 黒薔薇編で初登場する、鳳学園理事長代行にして姫宮アンシーの兄。.

この物語上で王子が救出する囚われの姫君とは、かつて自分が王子として存在するために自ら閉じ込めた魔女である。 このことは、王子による姫の救出が最初から不可能だったことを意味する。なぜなら、王子は魔女を封じ込めることによってのみ存在できる虚構だから。王子が魔女を救出することは、ウテナとアンシーを存在させているシステム、つまり王子と魔女の物語世界そのものを破壊することだからである。事実、ラストでウテナがアンシーを開放した瞬間に彼女(たち)の存在を支えていた世界は崩壊する。そしてウテナは消え、残されたアンシーもすでに魔女ではなくなっているのである。 しかしそれは少しも悲劇ではなく、これ以上ないハッピーエンドであり、完全に新しい物語の始まりといえるだろう。単独では虚構にすぎない光と闇はこうしてひとつになった。アンシーは同時にウテナに、リアルな生を生きるひとりの人間になったのだ(※4)。 ・ 単に物語の筋が変わったのではなく、物語の枠組み、それ自体を破壊して完全に別の新しい物語へと創り変えること。世界のシステムの外側に出て、世界の意味そのものを変化させること。それをこのアニメでは“革命”と呼んでいる。ウテナとアンシーの革命はこうして成されたのである(※5)。. アンシー(とらわれていた女性)の開放の犠牲になぜ、革命者のウテナが犠牲に ならなければいけなかったのだろう、と。 でも文章書いてて気づいたけど、「ウテナ」っていうのは台=踏み台って意味があって、. アンシーはすべてを諦めているからすべてを受け入れられる アンシーってとても冷めた印象がありませんか。笑っているのに笑っていない。初めて「少女革命ウテナ」を見た時からそう感じていました。 実際にアンシーって「私に〇〇してくれるかな?. 第1話「薔薇の花嫁」 (西園寺莢一 VS 天上ウテナ) 決闘の勝利者は、“薔薇の花嫁”姫宮アンシーと“エンゲージ”する。また、薔薇の花嫁とエンゲージした者は“世界を革命する力”を得るという。この奇妙な掟が支配する世界に、男装の美少女・天上ウテナが足を踏み入れた最初のエピソード。薔薇の指輪を持つ者だけが入れる学園の決闘広場、天を突く巨大ならせん階段、その頂にある広場から見えるのは、空に浮かぶ逆さの城。『ウテナ』のフェティシズムあふれる美術の数々が洪水のように押し寄せる。「世界を革命する力を!」のかけ声とともに少女の胸から剣が飛び出し、決闘の幕が上がる。これらのトンデモ表現(!

「少女革命ウテナ」というアニメで描かれる決闘というのは、見れば見るほど、ウテナとアンシーにはなんら関係のない人間関係の情念を、ウテナとアンシーを鏡のようにしてデュエリストが自覚させられる構造になっている(ちなみに、アンシーは鏡の. 薔薇物語に世界の果てとしての暁生とアンシーからの物語の二面性があったように、さらにもう一面これはウテナの中での王子様に女性として憧れるウテナと、純真さから世界の果て(=現実)を知らない気高さに憧れていたウテナの二面性を表しているん. (そしてさらに疾走するアキオカー)。回を追うごとにエスカレートしてきた演出、理屈ではとうてい説明できない現象。シュールすぎて笑いになるギリギリアウトという線を攻めてきているが、常に想像の斜め上を見せてくれる世界観にはますます夢中にさせられるばかり。 決闘は、序盤の敗北で退場して以来の復帰となった西園寺莢一とウテナの再戦。第3クール突入とともに決闘の演出も一新され、らせん階段を昇るゴンドラ(エレベーター)、ゴンドラの中で変身するウテナとアンシーという、ミステリアスでちょっと怖いシーンも登場する。そのうえで、決闘広場に登場するのがアキオカーだ。広場一面の地面から大量の車が垂直に飛び出すわ、運転手のいない車が広場の壁を走り回るわの大混乱(この状況でも登場人物が意に介さないというのもまた可笑しい)。しかしこの異常な舞台で繰り広げられる決闘は、結果的にすさまじくカッコいい映像となっている。決闘テーマ曲の「バーチャルスター発生学」がこの回からの新EDテーマとして再登場する流れも心地よい。いよいよ後半戦が始まる盛り上がり感も手伝って、忘れがたい一本となった。 決闘テーマ曲:“バーチャルスター発生学”(サントラCD『体内時計都市オルロイ』収録) 脚本:榎戸洋司 絵コンテ:風山十五 演出:金子伸吾 作画監督:相澤昌弘、長谷川眞也、長濱博史 初回放送日:1997年9月17日. という演出があり、決闘の後にはカタルシスと不思議な物哀しさが残る。 「根室記念館」と「懺悔室」という不思議な施設が特徴的だった第2クールは、ボスキャラである御影草時(みかげそうじ)をウテナが打ち破る決闘をもって決着。イリュージョンのように奇妙な物語がつむがれた“黒薔薇編”の正体は、御影の追いかけていた幻そのものだった。御影の過去への執着を断ち切ることになる一戦はとてもドラマチックで、その終わりにはやはり物哀しい余韻があった。 決闘テーマ曲:“ワタシ空想生命体”(サントラCD『体内時計都市オルロイ』収録) 脚本:榎戸洋司 絵コンテ:橋本カツヨ 演出:岡崎幸男 作画監督:林明美 初回放送日:1997年8月27日. 第25話「ふたりの永遠黙示録」 (天上ウテナ VS 西園寺莢一) なんといっても、新演出“アキオカー”の登場が強烈な第25話。赤いド派手なオープンカーに乗って、『ウテナ』世界の黒幕・鳳暁生(おおとりあきお)がやってくる。決闘者たちをいざない、どことも知れぬ夜のハイウェイを駆けるアキオカーの車上では、乗った者たちの服がいつの間にかはだけていく。運転していた暁生はハンドルを突如手放し、ボンネットに華麗に飛び乗る. 物見の為の高い建物、高殿 2.

アンシーを助けるために一対一で行われる決闘ゲームに参加し、 勝利する。 アンシーとエンゲージしたウテナは決闘ゲームを勝ち進めていく中で、ゲームの裏側にある「世界の果て」の秘密に近づいていく。 適当なあらすじでした。. 第23話「デュエリストの条件」 (天上ウテナ VS 御影草時) 『ウテナ』における決闘はとても独特だが、その仕掛けも毎度同じままというわけではない。特に決闘広場のギミックはたびたび進化していき、視覚を常に飽きさせないものとなっている。“黒薔薇編”と呼ばれる第2クールでは、無数に立ち並ぶ「学習机」と「思い出の品」が決闘広場に出現。決闘者たちの揺れ動く感情のメタファーのように描かれる。戦いが決着する瞬間には、これらの机が勢いよく一か所に集合・整頓される. See full list on strangelove. 『少女革命ウテナ』とは、1997年4月2日から12月24日にテレビ東京系で水曜18時に放送されたテレビアニメ、及び1999年夏公開の劇場用長編アニメ映画、または漫画・ゲーム等のメディアミックス作品である(漫画版の方が先行しているが、原作はアニメの方)。 通称「ウテナ」。 かしらかしら、ご存知かしら? 三択です。「ウテナ」の由来は、 1. SuperGroupies限定販売20周年を迎え、新作漫画掲載が話題となった『少女革命ウテナ』より、新コラボアイテムが登場。主人公「天上ウテナ」と薔薇の花嫁「姫宮アンシー」をそれぞれイメージしたランジェリーセットを身につけて「世界. 年8月31日:20周年を記念して「少女革命ウテナ TVアニメ放送20周年記念展 ~薔薇と革命の記憶、絶対運命黙示録~」公式サイトがオープンされ。東京では同年11月16日(木)~11月20日(月)、大阪では年3月21日(水祝)〜4月2日(月)まで開催された。アニメ本編や、DVD、レーザーディスク、ビデオテープのジャケットに使用された原画・セル画のほか、キャラクターや舞台美術の設定画がなど450点並ぶ展覧会となった。 年11月15日:テレビアニメと劇場版アニメを収録した「少女革命ウテナ」Complete Blu-ray BOXが発売され、同年には11月16日舞台化することが発表された。ミュージカル「少女革命ウテナ 白き薔薇のつぼみ」として年3月に公演した。吉谷光太郎演出、スーパーバイザーには幾原邦彦監督自身が担当。 年4月29日にはさいとうの画業35周年と「ウテナ」の20周年にあわせて月刊flowers(小学館)にて新作マンガ「少女革命ウテナ After The Revolution」が5月10日に刊行され、「After The Revolution」「美しき棘」「ふたりの革命前夜」の3本の読み切りが収められた。アニメで監督を務めた幾原邦彦が新たに原作を書き下ろし、さいとうがマンガを執筆。最終回から時を経た、ウテナとアンシー、冬芽、西園寺、樹璃、幹らの物語が綴られている。なお単行本には新作マンガの制作にあたって、さいとうが幾原とともに試行錯誤した様子を振り返るあとがきや、幾原の寄稿も収録されている。(詳細元:コミックナタリー:「少女革命ウテナ」読み切り収めた20年ぶりの新刊発売、幾原邦彦の寄稿も。) 年5月22日:『少女革命ウテナ』TVアニメ放送20周年を記念して全39話の期間限定無料配信をすることが決定。無料配信期間は5月26日(土)00:00 ~ 6月3日(日)23:59まで9日間限定のとなっている。. アンシーを心の底・・・「棺おけ」から助け出した。 少女革命ウテナっという物語は アンシーがウテナになる物語。 ウテナは学園から消えてしまった。 現実と戦える人物はこの楽園にはいられない。 しかし、ウテナはアンシーであり.

少女革命ウテナのもう一人の主人公である姫宮アンシーの実の兄。 「暁生」とは暁の明星、つまりルシファーの事。 鳳学園理事長の娘である鳳香苗と婚約しており、苗字が「鳳」となっている。. 幼い頃に助けてくれた王子様に憧れ、王子様になりたいと願う天上ウテナは、入学した鳳学園で姫宮アンシーという少女に出会う。 アンシーは「薔薇の花嫁」と呼ばれており、決闘に勝利しエンゲージした者には「永遠」に至る「世界を革命する力」が与えられると言われていた。 「薔薇の花嫁」をかけて戦い続ける生徒会メンバー(デュエリスト)たちは「薔薇の刻印」と呼ばれる指輪を持っていた。 ウテナが幼少期に助けてもらった王子様に貰った指輪がデュエリストの持つ「薔薇の刻印」と同じものであったため、ウテナもこの薔薇の花嫁をかけた決闘ゲームに巻き込まれていく。 各生徒会メンバーとの決闘の末アンシーを手に入れたウテナだったが、謎の組織”黒薔薇会”が現れる。 彼らの用意した黒薔薇のデュエリスト達が生徒会メンバーの剣を手に、ウテナに決闘を挑む。彼らの目的は薔薇の花嫁に死を与えることだった。 黒薔薇会の主宰者である御影草時との決闘に勝利したウテナは、アンシーの兄で学園理事長代理の鳳暁生と関係を深めていき、「世界の果て」の真相に近づいていく。. だからこそ、天上ウテナが王子様になった、と視聴者が確信した瞬間に、姫宮アンシーは、天上ウテナを刺さなければならなかったのでしょう。 最終回、「彼女(ウテナ)にも革命は起こせなかった」と呟く鳳暁生に、姫宮アンシーは、こう告げます。. そのゲームに、王子様になりたいと行動するウテナが参画してアンシーを手に入れようとすることは、女性の搾取を行う構造の撤廃を志向することであり、社会関係の変革、すなわちゲームフィールドの変革という意味において、これもまた「 革命 」と呼ばれる現象である。. そして、最後ウテナ(アンシー)の“柩(私)”が開かれると同時に、爆発的に世界そのものも開闢するのである。 (※8) 誤解されやすいのは、「“善”だったディオスが死んで、鳳暁生(世界の果て)という“悪”が誕生した」というような解釈だろう。. See full list on renote. 極楽往生者の座る蓮の花の形をした台、蓮台 3.

See full list on dic. 第38話「世界の果て」 天上ウテナ VS 鳳暁生 鳳暁生との最後の戦いに赴くウテナ。冒頭より流れ出す「絶対運命黙示録」により、これまでとは別格のシリアスさ、緊迫感だ。この回ではいよいよ本作のラスボスであり、ウテナが恋愛感情を持った相手でもある暁生との対決、そして薔薇の花嫁・姫宮アンシーのもっとも恐ろしい姿が描かれることとなる。“世界の果て”を見たウテナとともに、視聴者は現実と向き合うこととなる。 ウテナが“気高さ”を問われる最大の試練は、数々の決闘の集大成となった。決闘場には「学習机」や「アキオカー」が次々に現れては消え、ラストバトルを演出する。戦いの中、「僕が王子様になる」というウテナの決意により崩壊する決闘広場。そして衝撃的な結末! 物語の核心についてこれ以上は触れずにとどめるが、来たる最終回に向けた最高のクライマックスを、ベスト・デュエル最後の一本に挙げたい。 決闘テーマ曲:“体内時計都市オルロイ”(サントラCD『体内時計都市オルロイ』収録) 脚本:榎戸洋司 絵コンテ・演出:金子伸吾 作画監督:林明美 初回放送日:1997年12月17日 ©ビーパパス・さいとうちほ/小学館・少革委員会・テレビ東京 ©1999 少女革命ウテナ製作委員会 後編の記事はこちら. フジイ:あそこの10話、(天上)ウテナとアンシー、まったく絡まないんです。全部切れるくらいに贅沢にあそこで話を作れたのがいいなと思います。 山田:そうそう。各キャラクターの。. See full list on tokyo. アンシー、ウテナ、幹、七実で勉強するシーン。 七実がアンシーの評判を下げるためにいたずら ウテナ アンシー を仕掛けようとします。しかし、このいたずらが変!なんでそんなの思いついた?. この作品では、幼いころのウテナの回想として以下のエピソードが繰り返し語られる。 ~突然の事故で両親を失い一人残された幼い少女は、残酷で理不尽な世界への恐怖と、有限の命への絶望のため柩(ひつぎ)の中に閉じこもり、生きること自体を放棄してしまっている。そんな彼女の前に王子様(ディオス)が現れ、「永遠なんてあるわけない」という彼女に“永遠のもの”を見せて柩の外へと救い出す。~ ウテナ アンシー ・・・そして、その“永遠のもの”の正体とは“無数の剣に串刺しにされた女の子(アンシー)”だった、ということが終盤明かされるわけだが、ウテナが生きることを決意する“永遠のもの”は、なぜ“永遠に苦しみ続ける少女”だったのだろうか。また、その後ウテナはなぜ「王子様」を装ったのだろうか。 ・ そもそもウテナが柩に閉じこもっていたのは、“理不尽で残酷な現実世界”から逃れるためだ。ならば、まるで彼女にとっての“恐るべき現実世界”が具現したかのような凄惨な光景を見せつけられたら、その絶望がさらに深まるだけで、なおさら柩から出ようとはしなくなるのではないだろうか。 さらに不思議なのは、ウテナが出会った王子様(ディオス)とは、たった一人の女の子すら救えなかった、ただの無力な、落ちぶれた“元”王子にすぎないのだ。ならばウテナにとっての王子様とは、 “~お姫様は王子様にあこがれるあまり、自分も王子様になる決意をしてしまったのです。~” とナレーションで語られるような、生きる目標となる“あこがれ”の対象などではなかったはずである。.

ウテナとアンシーとのエンゲージが解消された時に、ウテナがやっていたことは実は西園寺と同じなんですよ、と示すためです。 このあたりは、1話の「ごきげんよう。. 少女革命ウテナ 劇場版ダンスシーン 歌 奥井 雅美 曲 時に愛は. 幾原はウテナとアンシーを親密な仲にする構想を持っていたが、さいとうは少女漫画家としての自負から、視聴者である少女が望むものではないとその構想を強く否定、このショックで幾原は急性胃腸炎を起こしたという 。. 年冬に2回生放送が行われたがその時は傑作選であった。 そして満を持して年8月2日~3日より全話の一挙放送が行われた。 その後も20周年やさらざんまい放送等に連動して何度か一挙放送が行われている。 ウテナ アンシー なお劇場版は年3月3日の2回目のセレクション上映会に放映されている。. その“串刺しにされた少女”とは実は、残酷な世界によって深く傷つけられた彼女(ウテナ)自身なのである。その“瀕死の自分”を彼女は“自分と別のかわいそうな子(アンシー)”として切り離し、自分が入っていた柩の中に閉じ込めて、記憶から完全に消し去ったのだ(※1)。つまり彼女は自分の半身を犠牲にすることで(自分の中の闇を一切なかったことにして)、絶望に満ちた外の世界に“半分だけ”抜け出すことができたのだ。そして光の属性だけを持ち、全ての闇を捨て去った“偽りの存在者”であるウテナは、そのまま“王子という虚構”を演じることになるのである。 ・ 『少女革命ウテナ』の革新的で面白いところのひとつは、同一人物である天上ウテナと姫宮アンシーを同時に登場させている点だろう(たしかにそれが物語を難解にさせている一因でもあるが)。 ・ アンシーが“魔女”として世界に現れるプロセスは、ちょうどウテナの場合を反転させて考えればいい。ウテナの場合、自分の中の闇や絶望を閉じ込めることによって、残酷な世界の中でも光の王子という虚構として生きることが可能になった。それに対してアンシーは、そのままでは生きることが困難な世界を、すべての光や希望を閉じ込めた完全な暗黒・虚無になりきること、この物語では“魔女(※2)”と呼ばれる虚構を演じることで生きたのだ。つまり、最初から希望の光がまったく無ければ、苦しみも絶望も存在しないのである(※3)。こうしてアニメ史上、というより他ジャンルでも類を見ない“starless(暗黒)”&“虚無”のキャラクター“アンシー”が誕生する。 ・ このように、ウテナとアンシー(王子と魔女)は、闇を閉じ込める光、あるいは光を閉じ込める闇という風に、互いに相手を封印することにより存在している偽りの人間、絶望から生まれた虚構の役者たちであり、これが二人(一人)の関係の基本構造となっている。. 姫宮アンシーがイラスト付きでわかる! 「少女革命ウテナ」の登場人物。 本作のもう一人の主人公。 概要 cv:渕崎ゆり子. そしてウテナがアンシーを救いたいと流した涙が、ウテナの「本物の王子様からの指輪」と反応しその棺を出現させたのではないでしょうか。 その様子を見届け去るディオス(目的を遂げた?)。 ボロボロのウテナは目覚めたアンシーに手を伸ばします。.

)に説得力を持たせるアニメーションもまた圧倒的だ。 さらに、決闘広場に向かう道のりで流れる挿入歌「絶対運命黙示録」、そして決闘のバックに用意された各回のテーマ曲で、“宝塚風”な雰囲気も合わさり『ウテナ』の世界観が完成する。男女混成の朗々とした合唱に奇抜なメロディ、激しく刻まれるリズムが独特の、あえて一言で表現するなら“合唱メタル”といったところか。アングラ演劇の世界で1970年代から活躍する音楽家J・A・シーザーが手がけたこれらの楽曲は、異質な反面、かなりキャッチーでもあり、作品全体の魅力を底上げしている。 派手でわかりやすい変身シーンや必殺技がないかわりに、決闘広場や挿入歌を中心に“お約束”のフォーマットも多数設けながら毎回の楽しみに変えていく。バンクシーンがこんなに楽しみなアニメって、今までになかったかもしれない。『ウテナ』の連続アニメとしてのおもしろさの基本は、この第1話で確立している。 決闘テーマ曲:“When Where Who Which”(サントラCD『絶対進化革命前夜』収録) 脚本:榎戸洋司 絵コンテ:幾原邦彦 演出:高橋亨 作画監督:長谷川眞也 初回放送日:1997年4月2日. 第20話「若葉繁れる」 (天上ウテナ VS 篠原若葉) 学園の生徒会メンバーとの決闘が次々行われる第1クールを経て、意外なサブキャラたちとの決闘が見どころとなった第2クール。その中でもひときわ印象的なのが、ウテナと親友・篠原若葉との決闘だ。浮世離れしたキャラクターが多い『ウテナ』の世界で、“普通の女の子”として登場する若葉が、慕い続ける“王子様”へのかなわぬ想いから剣を手にする。彼女の幸せな恋愛模様をほのぼのテイストで描いた第19話のラスト、次回予告でウテナと対峙する若葉の画が映し出されたときのギャップ、ゾクッとする感じは筆舌に尽くしがたい(『ウテナ』は次回が気になるショッキングかつ秀逸な次回予告が多い!)。そして今回の鬼気迫る決闘。悲愴感ただよう決闘テーマ曲も相まって涙なしには見られない一本だ。しかし、これだけ重いエピソードの後でも、登場人物たちが次回の頃にはカラッとしているのが『ウテナ』の良さであり、ある意味怖さでもある。 決闘テーマ曲:“幻燈蝶蛾十六世紀”(サントラCD『バーチャルスター発生学』収録) 脚本:月村了衛 絵コンテ:橋本カツヨ 演出:桜美かつし 作画監督:たけうちのぶゆき 初回放送日:1997年8月13日. ウテナとは逆に戸惑ったが、話が始まり、「薔薇の花嫁」として物のように扱われる立場を受け入れ、言葉に魂が乗らないアンシーにマッチした.

花の萼(がく) のどれ?意味深な名前だとは思わない?. ウテナ アンシー 劇中、ウテナとアンシーがダンスするシーンは『なんてきれいなんだろう』の一言。 そのシーンでかかっている奥井雅美さんの歌(時に愛は)は素晴らしいですし、クライマックスで流れる主題歌(輪舞-revolution ウテナ アンシー -)の高揚感に心が動きます」. アンシーがウテナとの会話で自分には見せない顔やしぐさを するようになり、それに対して嫌悪感や憎悪を感じていたのではないかと思われます。.